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就職・転職に有利な資格【簿記・英語関連・教員免許、宅建について】

大学生と話している時に、どんな資格を持っていますか?と聞かれる事があります。

私は商業高校を卒業後、英語教員免許を取得し、公務員に就職した後、現在は民間企業で務めています。

イッシー

資格取得は明確な目標設定にもなるので、学生のうちにいろんな資格にチャレンジすることをお勧めします!

この記事では、私が就職と転職をした際に有利だった資格についてまとめています。

宅建は取得しておけばよかったと思う資格の一つなのでそれについても記載しています。

私は商業高校時代に、簿記(2級)、情報処理検定(ビジネス情報部門1級)、ワープロ検定珠算電卓検定などをとりました。

大学時代は主に語学の検定に力を入れ、英検準1級TOEFL92点TOEIC900点、英語教員免許、日本語教師資格の免許を取得しました。

資格を取得することで、就職の可能性を広げることができたと思って居ます。

現在では、一定額の料金を支払って様々な資格取得対策をすることができると知り驚きです。

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目次

簿記検定

簿記検定に関しては、多くの方がお勧めしている資格である一方、最近ではアプリのソフトが充実しているため、資格がなくても誰でもできるという意見があるようです。

簿記検定の種類は、難易度順に日商簿記全経簿記全商簿記があり、商業高校卒業している方は、全商簿記の1級を持っている方が多いです。

私自身も、高校時代に全商簿記1級を取得し、大学時代に日商簿記の2級に合格しました。

大学では、資格取得のための講座が安くで開設されていたりするので是非利用することをお勧めします。

私も3万円程度で受講し、合格する事ができました。キャリア支援センターなどがあればそちらで尋ねてみるといろんな情報を取得する事ができますよ!

日商簿記の2級以上取得していれば、工業簿記の知識もつけることができるので、土木関係の企業に務めるときにも大変有利になります。(工業簿記持ってる人で経理できる人いないかな?と尋ねられることも多かいです。)

私が実際に簿記を取得して思うことは、就職に有利であるだけではなく、企業分析などを行う上でかなり役に立っていると感じます。

公務員時代は全くこのスキルを使うことはありませんでしたが、民間企業に転職した現在は、売上分析などを任せていただくことがあります。

上記のことから、高校もしくは大学時代に簿記の知識をつけることをお勧めいたします。

リベラル大学で有名な両学長も、簿記は資産形成の観点からお勧めしているので、その動画を以下のリンクに貼っておきます。

イッシー

簿記の資格は職探しに困らないだけではなく、資産形成や株の購入の知識に役立っています。

TACが監修しているオンスク.JPでは簿記の勉強ができるそうです!

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英検・TOEIC

日本国内で就職するにしても、英検やTOEICは勉強することで就職先の可能性が広がることから英語関連の資格を取得することをお勧めします。

私自身は高校の英語教員を目指していたため、学問的な知識が問われる英検TOEFL(米国の大学・大学院の進学で点数の提示を求められる語学試験)の勉強をしていましたが、就職する際にTOEICのスコアを求められることが多かったので、TOEICのスコアも取得しました。

英検が有利と感じた場面

最初の就職先である公務員採用試験の面接では、英検についてどのように勉強したかなど細かく質問されました。

教育委員会で英検の補助金を出して資格取得を促しているため、就職後にどのように英検合格者を増やすかについて聞かれることがありました。

英検は日本では昔から主流な英語技能検定であることから、部長級の方々も英検のレベルを示した方が英語能力がわかりやすいようです。

TOEIC900点って凄いの?TOEICて何点満点なの?と聞かれることもあったので、どんなに高い点数を取っても理解してもらえない事があります。

TOEICが有利と感じた場面

TOEICがいかに有利かということをわかるために、以下を検索してみてください。大手の企業に務めるためには、TOEICスコアの高得点が求められています。

実際に私が転職をする際の面接では、TOEICスコアについて聞かれることが多かったです。

英語を使わない企業だったため、興味を持っていただいたことは意外でした。

実際に就職して英語を使うことはありませんが、経営職の方々はアメリカへの海外研修があるようなので通訳でついていけないかを頼んでみようと思っています。

イッシー

余談ですが、TOEICのハイスコアを持っていることで副業として英会話講師をすることができています。

英語はいつの時代も必要な科目なので学んでいて損はありません。

上級者レベルの英語力を取得するにはかなりの時間と労力がかかりますが、TOEICであればコツさえ掴めば、スコアアップする事ができるのでまずはTOEICのスコア取得のために学習してみても良いと思います。

途中で自分にはやっぱり難しいと思ったらその時に、続けるか辞めるかは考える方がいいと私は思います。

何事もやってみないとわからないですからね。

私が実際にTOEIC初受験者の方に英語を教えて、670点まで伸びた方法についてまとめていますので参考までにご覧いただけたらと思います。

独学で学びたいという方は、以下の図書を参考にしてもらえたらと思います。

教員免許

教員免許は、大学で教職課程を履修し取得する免許です。

大学時代はほぼこの教職課程に時間を費やしていました。

教員免許は、教師にならなくてもとてもプラスになる資格だと思っています。

しかし、取得するのにかなりの時間と労力を要するので、あんなに大変な思いをして取ったのに教員にならないなら、あの時間を別の資格取得に当ててもよかったかなと思ったりもします。

それでも、やはり教員免許を取得しといてよかったなと思う場面はいくつもありました。

教員免許取得のメリット

✅日本国内どこでも仕事ができる

✅説明資料などが分かりやすくなる

✅英語教員免許であれば学校じゃなくても仕事がみつけやすい

✅日本国内でもどこでも仕事ができると以下のようなメリットがあります。

教職課程を同じ時期に履修した友人は、教員免許を持っているためパートナーの転勤した先でも仕事がをできることから、結婚とキャリアで悩む事がなかったと言っていました。

また、教員免許を持っていると45歳まで採用試験が受けれることや(行政公務員だと私の時は29歳まででした)、臨時職員でも賞与(ボーナス)があるので生活に困ることはないと思います。(それでも採用試験に受かるに越したことはありません)

✅説明資料がわかりやすいと以下のようなメリットがあります。

教職課程では、理解の定着を図るにはどのようにしたらいいかなどを学ぶため、相手の理解度に応じた説明を行う能力が身につきます。

公務員時代は、市民説明会を行う時などの資料作成にこの知識は役に立ちました。役所職員は、資料をそのまま配布したり、文字数が多くて何が重要なのかわからない資料がたくさんありました。そのような資料が大切なのはわかるのですが、何が重要ポイントなのかまとめただけの資料を作成するなどして、初めての人でもわかるような工夫などを行いました。(そのため、自治会長さんからの評判などはとてもよかったです。)

✅英語教員であれば学校現場じゃなくても仕事がみつけやすい!

好きな教科で教員免許を取る方が一番いいですが、どの教科で教員免許を取るかで悩んだ場合は、英語教員をお勧めします。

英語は老若男女問わず、学んでいる人が多いので仮に教員になれなかったとしても、英会話講師や塾講師などいくらでも潰しがきくからです。

教員は現段階でかなりの労働時間であることから、辞める人が多い職業の一つです。辞めた時に仕事を見つけやすいという点も考慮して取得することをお勧めします。

宅地建物取引士資格試験(宅建)

宅地建物取引士資格試験は私自身は取得をしていないのですが、大学時代に勉強している友人が多くいたことや、社会人になってからも試験を受けている人が多いことから、学生時代にこの資格を取得することをお勧めします。

宅建取得のメリット

✅不動産関連の会社で働く際に有利

✅不動産関連の事業を立ち上げる事ができる

✅不動産の副業投資が認められている事が多い

就職活動を行う際に、宅建を持っていることで不動産関連の会社に就職しやすいことや、自分自身で事業を始めたいと思った時に宅建を持っている事で起業する事が可能になります。

また、起業がうまくいかなかったとしても(身の丈にあった事業展開であればそのようなことはないようです。)宅建の資格をもとに不動産会社で働く事が可能になります。

また、公務員や副業が禁止されている民間企業でも不動産投資は許可されている事が多いので、マンションを購入する方が何名かいました。

その方々は、自分自身がマンションを購入した後や購入する前に、宅建を取得している事が多かったです。仕事を退職後に購入したマンションを自分自身で管理することを見越してのことでした。

様々な資格学習が980円でウケホーダイ!【オンスク.JP】

最後に

今回は私自身の経験をもとに資格取得について記事にさせて頂きました。一人一人に向き不向きや、得意不得意があることから、全ての人にオススメという事ではないですが、私自身が就職をする際や転職をする際に有利であったことは事実です。

また、転職や副業をする上でも役立つスキルであるため、人生100年時代を生き抜く上でもこの資格はとても有利だと現時点では思っています。

少しでも大学生や転職を考えている方のお役に立てる記事になりますように。

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