
もう留学に来て3ヶ月も経つのに、友達もできないしホストファミリーとの会話にもついていけなくて孤独を感じることが多くなってきました。どうしたらいいでしょうか?
孤独を乗り越える方法は人それぞれですが、私が3度の留学で孤独を乗り越えた方法をお伝えします。

留学中は、楽しいことばかりではなく授業の英語についていけなかったり、友達ができなかったりと辛いことの方が多いと言われていますし、実際私もそうでした。
私自身も3度の留学を経験しましたが、半年を過ぎるまでは毎回孤独との戦いでした。
全く英語ができず、最初の授業では号泣。アジア人差別にあったり学校内でのいじめも体験しました。
その中でも一番つらかったのは、ホストファミリーとの別れでした。
今回は、私自身が留学中にどのように孤独を乗り越えたか。について記していきたいと思います。
こんな人におススメ
✅留学中の孤独がつらい
✅留学前に孤独になった時の対処法を知っておきたい
✅留学中でホームシックの子どもや友人を励ましたい
目次
孤独を楽しむ
高校生や大学生の時期は、周りに友人がいることが当たり前の方も多いと思いますが、大人になると一人で行動することがほとんどです。
一人時間を楽しめる人は人生を楽しめる人です!思いっきり孤独(一人時間)を楽しみましょう!
例えば、本を読んだり好きな音楽を聴いたり、英語で日記を書いたり、アメリカの面白い番組を探したりと、1人で楽しむ方法を身につけることができました。
英語で書いた日記をホストファミリーに添削してもらったり、アメリカの番組を見ているので話題の会話についていけたりと、最終的には孤独から抜け出す手段の一つにもなりました。
そのお陰で、英語力も伸び一石二鳥でした。
最初は1人に慣れなくて辛い時もあると思いますが、その時間を努力の時間に充てれば自分自身の成長に必ず繋がります!
自分自身を奮い立たせる本を読む

私が孤独を感じたときに読んだ本2冊を紹介したいと思います。
留学に来て日本の本を読むなんて…と思う方もいると思いますが、毎日英語に追われる日々の中で、日本語の本をたまに読むことで私はリラックスできた気がします。
毎日日本語の本を読んでいては英語の上達を妨げてしまいますが、たまにならと自分に言い聞かせていました。
私がよく読んでいた本は、ソフトバンク創立者である孫正義さんについて書かれた「志高く」という本です。日本の高校を中退してアメリカへ行った孫さんの覚悟や決意が書かれている章を読みながら、私もまだまだできる!と自分自身を鼓舞させていました。
Youtubeでは孫さんのスピーチを聞くことができるので、こちらもおすすめです。
もう一冊は、江戸時代後期の日本の武士であり教育者である吉田松陰の語録が記されている「覚悟の磨き方」です。
自分自身を奮い立たせてくれる言葉が多く書かれているので、モチベーションが下がっているときは今でもよく読んでいます。

話題についていけるようにする
高校留学に行く前のオリエンテーションで「話題についていく努力を怠るな」とアドバイスをいただいたことがあります。
その方のアドバイスは以下の通りでした。
✅ 話題のオーディション番組やリアリティショーを見る
✅ 話題のニュースを見る
✅ 音楽番組を見る
✅ 日本のアニメを少し勉強する
✅ 日本のニュースもチェックする
高校留学の時は、よくオーディション番組について話していたので私もオーディション番組を見て話題についていけるようにしていました。
大学の留学では世界情勢や政治について話すことが多かったので、ニュース記事を読んでいました。
留学生を受け入れてくれるホストファミリーは日本や世界情勢について、興味関心が高いことが多いです。日本で起こった事について聞かれる事などが多かったです。
現地のことや、自国の最新の情報を積極的に学びましょう!
自分の目標や目的を思い出す

留学を決意した時のあなたの志望動機は何でしたか?
「世界で活躍できる人材になりたい」
「日本と世界の架け橋になりたい」
「日本の英語教育界を支える教師になる」
「友達から凄いねと言ってもらえる人になりたい」
自分の「目標達成に向けて今すべきこと」にフォーカスすることで、孤独の辛さをモチベーションに変えることができます。
終わりに
孤独を乗り切る方法は一人一人異なると思いますが、私自身もいろんな人のアドバイスや本を読んで孤独を乗り切ることができたことから、本記事を書かせていただきました。
私の体験が現在留学で悩んでいる方、これから留学する上で不安な方の助けになればと思います。
わたしの留学記では、人種差別や人間関係の問題をどのような考えで対処してきたかについて記入しておりますので、お時間がある時に読んでみてください♪自分の人生で一番波乱万丈でした(笑)